どうやって塩ができるか知っていますか?
では、その過程を見たことはありますか?
山、川、豊かなこの東紀州の土地に降った雨が、清流銚子川を通して黒潮流れる太平洋へ流れ込みます。
そこでできた塩水で潅水(海水を煮詰めた水)を作ります。
そこから土鍋に入れて丁寧に水分を蒸発させていきます。
火の強弱、混ぜる具合によって塩の粗さが違ってきて味も変わります。
自分たちで作った塩を持って帰って美味しく使ってください。
引本湾周辺でとれた魚で干し魚(一夜干し)を作ります。
ここでは、自分で魚をおろします。
先生が言われるように切っていけば、安全に美味しく切れるはずなのでしっかり話しを聞いて、手本を見てください。
開いた時に塩が必要になりますが、それは自分たちで作った塩です。
これで美味くない訳がありません。
よく乾燥機などではやく乾かすところもありますが、せっかくなので自然の風を当てて一晩干して一夜干しにしましょう。
後日、皆さんのお宅へ送らせていただきます。